【レポート】日本の中高生向けグローバル教育プログラム「Outside the Box」を開催いたしました

11月3日(祝)に一般社団法人YOU MAKE ITが入居するFukuoka Growth Nextにて、
中高生向けの国際教育イベント「Outside the Box」をオフライン開催しました。
記念すべき初回には、福岡県内外から7名の学生の皆さんと保護者の方に参加して頂き、インドネシア・アメリカ・カナダの高校教育についてプレゼンテーションとグループワークを通して深掘りしました。

イベントのイントロダクションでは、本イベントの3つ目標「各国の高等教育を知り、比較できるようになる」「グループワークで主体的に発言する」「学んだことを自分の言葉で説明できるようになる」を共有した後、自己紹介を行いました。

今回の講師は、Outside the Boxメンバーの竹原・大西とインドネシア人のTaniaさんとFerdiさんでしたが、それぞれバックグラウンドが違い、学生の皆さんにとっても刺激的だったと思います。
竹原と大西はそれぞれアメリカとカナダの大学に正規留学中で、Ferdiさんは九州大学で研究員として勉強されています。
また、TaniaさんとFerdiさんは一般社団法人YOU MAKE ITと同じFukuoka Growth Nextに入居する「言語屋」の代表もされています。

さて、イントロダクションの後は、高校教育についての授業の開始です。
授業中は、参加者の皆さんが集中して聞いてくれていたのがとても印象的でした。

授業で新しい情報をインプットした後は、ディスカッションでアウトプットする時間です。
今回は、2つのグループに分かれて、日本の高校教育についての振り返り、各国の比較、各国の高校教育の良いところ・改善できるところを話し合いました。
ファシリテーターとしてグループに入った講師への質問も交えながら、和やかな雰囲気の中でディスカッションが進んでいきました。
単にプレゼンテーションの内容を使うだけでなく、国際情勢や参加者自身の経験も使って話し合いをしている姿が印象的でした。

最後は、各グループからの発表です。
「日本の教育の良いところは、誰でも平等に受けられるところ」
「海外の教育の良いとこは、それぞれに合わせて勉強が進むところ」
「日本の教育にも生徒に合わせた柔軟性があった方が良い」
「日本の学校も海外のようにボランティア活動を推進した方が良いのでは?」

「海外、特にインドネシアでは貧富の差が教育に大きく影響しているのが問題だと思う」
など、多くの意見が出ました。
日本と各国の教育事情を理解した上で、比較までしっかりできていて、素晴らしかったです。

参加者の皆さんが、本イベントの目標を達成してくれてとても嬉しかったです。
そして、本イベントが参加者の皆さんの視点を広げるきっかけに少しでもなったなら、大変光栄です。

また、今回の参加者の方の多くは、留学に興味があるとのことでしたので、イベント終了後に竹原・大西による留学相談会を開催しました。
中高生の参加者の皆さんが様々な目標を持って早いうちから行動しているのを見て、とても刺激を受けました。
また、留学に対して具体的な悩みを抱えている方も多く、自身が留学する前の不安な時期を思い出しました。

イベント後に頂いたフィードバックでは、「意見交換、グループワークがとても楽しかった」、「海外の教育や大学の話が聞けて良かった!」などの意見を頂き、私たちもこれからの活動に向けて元気をもらいました。

Outside the Boxでは、国際教育事業と並行して留学アドバイジングもしていく予定です!
興味のある方は、ぜひOutside the BoxのプライベートFacebookグループ(完全無料)にご参加ください。
このグループでは、今後のイベントや竹原・大西の留学生活についても共有していきます。
(竹原)


Outside the Boxオンラインコミュニティ
(Facebookグループ ※完全非公開&無料

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対象:海外について知りたい
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   英語を覚えたいなど・・・の
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   (中学生・高校生に限り、保護者の参加も可能)