【ご報告】休眠預金を活用した助成プログラム「キャッシュフォーワーク2020」16名の有償インターンシップ全日程が終了いたしました

一般社団法人YOU MAKE IT(本社:福岡市中央区/代表理事:楳木健司)は、休眠預金を活用した助成プログラムキャッシュフォーワーク2020」を2021年2月〜2022年1月の期間で実施しており、2021年12月5日で2期生9名のプログラム全日程が終了いたしましたことをご報告いたします。日本企業で就職を目指すコロナ禍で困窮する外国人を、有償インターンシップとして2021年4〜7月に1期生7名、2021年9〜12月に2期生9名を雇用しました。

2021年12月11日時点で、1期生は7名中6名が日本企業からの内定を獲得(残り1名は家族の事情により帰国)、2期生9名中4名が内定を獲得しており、就職活動中の方につきましては継続的にサポートを続けております。

当インターンシッププログラムは、全3ヶ月間の日程で実施しました。前半1ヶ月では、就職活動の進め方、自己分析、業界研究、履歴書の書き方、日本のビジネスマナー、特定技能1号技能測定試験などの座学研修をオンライン・オフラインで行い、後半2ヶ月間は、受け入れにご協力頂いている企業様(宿泊・外食・介護)にて、実際の現場で職業体験をしました。プログラム時間外でも、就職活動・生活相談の伴走支援をオンラインやチャットアプリを利用しながら実施しており、現在も履歴書のレビューや面接練習を継続しております。また、地域ボランティア12名の方にバディとして参加いただき、主に生活面の困り事について相談に乗っていただく取り組みにもチャレンジしました。

当事業は、企業と外国籍人材の接点の創出と、インターンシップ期間中にお互いの期待のギャップを見つけることを目的としています。実際に企業様からは、外国人の雇用に興味はあるけど踏み出せない、受け入れの体制が整っていないという声をよくお聞きします。おそらく、「お互いの期待のギャップ」の正体が曖昧で、企業側も何から準備すればよいか分からない状態にあるのではと思っています。我々も外国籍人材を雇用し、たくさんの気づきを得ることができました。

彼らの中には、母国で就業しつつ日本への留学費用を貯蓄し、やっとの思いで日本に来た人もいます。日本のアニメや食文化に憧れて来日し、高い日本語能力を習得した人もいます。日本語能力はまだまだでも、すぐれたコミュニケーション能力を持つ人もいますし、一見クールでも、胸に熱い想いを秘めた人もいます。母国や家族から遠く離れて生活するという行動力と、言語や慣れない慣習に順応しようとする彼らに尊敬の想いです。
一方で、「なぜ伝わらないのだろう」「いったい何を考えているのだろう」と、頭を悩ませる場面もありました。このような時、一旦立ち止まって、「どう表現したら伝わるだろう」と考え、伝え方や仕組みを改善したり、そもそも彼らとの信頼関係に問題はないかどうか定期的に面談をしたりするなど、徹底的にリフレクション、アクションすることがとても重要だと感じています。
決して容易なことではないですし、時間や手間もかかります。しかし、異文化を受け入れ互いを尊重する組織文化、そして、育成や改善を自発的・日常的に行う企業風土を醸成することは、持続的発展を目指す企業にはこれからますます求められるものだと思います。
当法人としても企業の外国籍人材の受け入れ体制構築を支援していくことで、外国人が安心してはたらくことができる土壌を作り、すべての人にとってやさしい世界を作ってまいります。

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